悪口やネガティブな発言が好きな人の特徴と回避術

世の中にはどうしても、人の悪口や不満・ネガティブな言葉ばかりがポンポン出てきてしまう人が存在します。
HPS気質の人ならこんなに苦しくて重い空間、他にないと特に感じることでしょう。悪口やネガティブな言葉が身近で飛び交う時、どのような行動・思考を選択したらいいのか。
悪口や攻撃的なネガティブ言葉を平気でポンポン言ってしまう人から自分自身を守るための思考・回避術をご紹介します。
悪口・ネガティブ言葉が多い人の特徴
悪口やネガティブ言葉が多い人というのはほとんど共通の特徴があります。
- 短気
- 自分大好き
- 人を褒めない
- 協調性がない
- 自分に酔ってる
- 成長意欲がない
- 変なプライドが高い
- 人の意見を聞かない
- 不幸だと感じている
- 強いコンプレックスがある
- 悪口以外に話すネタがない
- 優劣・正負などの二極化思考
- 自分が正しいと思い込んでいる
- ネガティブだという自覚はない
- むしろポジティブだと思っている
- 文句言い過ぎてクセになっている
- 悪口や不満を言うことでストレスを発散している
まだまだありますがこの辺で。簡単にまとめると『不幸で成長意欲がない』ということになります。
悪口やネガティブ言葉が多い人の心理
ついつい悪口やネガティブな言葉が出てしまう人は、そうでない人と比べて一体何が違うのか。頭の中、心の内、本当の気持ちが見えてくる受け入れ方も変わってきます。
“本当は弱い”自分を隠したい
弱い犬ほどよく吠えるという言葉があるように、本当は自信がなく相手になめられるの恐れています。誰かの悪口を言ったり、不満を並べることで「自分は優れている」つもりなることでプライドを保つ。
寂しい
注目を浴びたい、中心でいたい、上に立ちたいと思い一人になるのが本当はこわい。幼少期に感じた孤独感なども影響していると考えます。
認められたい
「誰かに認められたい。」「私(俺)は本当はすごいんだ」「こんなことができるんだ」「見てくれ」と人からの評価を求めていてる。周りからの視線が頑張れるモチベーションになっている。
羨ましい
幸せそうな人を見ると悔しくて黙っていられずに妬む。悪口を言うことで「全然悔しくないですけど?」と一生懸命見栄を張り強がる。羨ましいけど他力本願なので努力をしよう、変わろうとは思わない。
ストレスの捌け口が悪口以外ない
悪口を言うとスッキリする思考になってしまっている。相手が傷つくとか、聞いた人が不快な気持ちになるなどの心遣いを知らない。また、固定観念・さらなるネガティブ言葉のおかげでほかにストレス解消になることを見つけにくい。
生まれ育った環境も影響している
親となる人物が悪口やネガティブ言葉を平気で言うような人であれば当然、背中を見て育つ子どももしっかりと影響されます。
幼い頃から悪口やネガティブ言葉を聞いたり発している場合、悪いことだという自覚はなく「普通のこと」だと捉えていることも多いです。
悪い言葉が周りに与える影響力
良い言葉も悪い言葉も必ず人間や空間に影響を与えます。悪口やネガティブ言葉ばかり言う人の周りには、当然不快に思う人はどんどん離れていきます。
そのかわり類は友を呼びますから同じように不満ばかり言っている人は沢山寄ってきてくれます。
同じような性質を持ったもの同士、きっとドロドロの人間関係になることでしょう。そしてさらに悪口や不満を言い、より一層悪口マンに磨きがかかります。
そして大事なことがもう一つ。悪口やネガティブ言葉を一番近くで聞いているのは誰でしょう?
本人ですよね。本人の頭、細胞、心がしっかりと聞いています。周りに与える悪影響以上に実は自分自身にダメージを与えているということになります。心身共に安らぐような生活を送るのは困難でしょう。
悪口・ネガティブ言葉の回避術
悪口やネガティブ言葉を聞きたくないと思っていても職場が一緒だったりすれば完全に遮断するのは難しいものです。
どうしても会話をしなくてはいけない時にはぜひ回避モードで対応して下さい。
聞き流す
相手の話す内容は悪口ですので真剣に聞き入る必要はありません。まず相手の言う言葉をただの音として捉えます。そしてその音が左耳から入り、右耳に抜けていく。イメージすることだけに集中しましょう。
立ち去る
可能であればその場から離れるのが一番です。一瞬席を立つだけでも相手の悪口の勢いを潰すことができるので動くことをおすすめします。
話題を変える
悪口第一言目が出たら、相槌と共に別の話題へ誘導させましょう。「へ〜そうなんだね!そういえばそれで思い出したんだけど〇〇が△△で〜」といった感じに。
見えないバリアを張る
一生懸命心の中でバリアを作って下さい。小学生が良くやるやつです。しっかり悪口たちがバリアから跳ね返るところもイメージしてくださいね。
同じ土俵に立たない
相手の話に賛同せず、しっかりと同じフィールドにいないことを自覚して下さい。まともに話を聞いていると相手の精神レベルにお似合いの自分が完成してしまいます。
あえて褒めてみる
「えぇ〜そんなことに気付いたんですか!??洞察力すごいですね!!!」と悪口そのものではなく、悪口を披露してくれた相手を褒めワードで攻撃。
または悪口の登場人物を意外な角度から褒めてみる。驚いて勢いを潰す効果アリ。
相手を想うなら注意するのも◎
あなたがどうしても「悪口言ってほしくないなぁ。どうしてこんなにネガティブになってしまったんだろう」と想う人がいるのであれば、しっかりと伝えましょう。
言いづらい事ではありますが、相手への敬意と共に、突き離す<寄り添う姿勢でしっかりと本音を話して下さい。
唐突に話を始めるのではなく、伝えたいことなど、自分の気持ちをちゃんと整理し、まとめましょう。
相手との時間、話す環境も作ってから望むべきです。
しかし、それでも相手に変わる意思などがない場合は話し合いは終了です。お互いのためにも次は関わり方の選択を始めてくださいね。
思いやりのある人で溢れた世界になりますように。