《病み上がりの機嫌の悪さ》乗り越え方を考える

お熱で体調崩していた我が子。やっと復活したのにめちゃくちゃ機嫌悪い。イヤイヤ期なの?
ーいいえ、単純に体調が優れなくてご機嫌ナナメなだけです。
病み上がりとは言え、まだ本調子ではないのです。表面上、治っても1〜2週間は機嫌が悪いのは自然なことです。
※ただし、どこかを痛がるような様子の場合はすぐ病院へ!
“病み上がり不機嫌”どうやって乗り切る?
やっと熱が治ってひと段落、、、とママを油断させてからのイヤイヤ怪獣の攻撃力、半端ないですよね。HPもMPも削られるやつです。
現在、年子三姉妹(4歳、3歳、もうすぐ2歳)を子育て中のわたしもどうにかしてストレスにしないように!と試行錯誤を重ねているところでございます。
とりあえずこちら側の気の持ちようが結構重要なので3つの受け○○○で勝利を勝ち取りましょう。
【1】受け入れる
- 解熱後、完全復活には1〜2週間かかるもの
- 子どもは体調が優れないと機嫌が悪くなる
- 機嫌が悪いのは病み上がりだから
「も〜お熱治ったのになんで機嫌悪いの!?」と思うところを「仕方ないか」に変えると楽です。
- 「なんですぐ泣くの!?」
- 「なんでそんなことするの!?」
- 「なんで言うこと聞いてくれないの!?」
- もしかして発熱中、甘やかしすぎた!?
という気持ち・言葉が出てきた時は、熱は下がったけどまだ本調子ではないんだ!ということを思い出して下さい。
【2】受け止める
おむつ替えは嫌がって逃げようとするのに、何かあるとすぐ泣いて「抱っこ〜」と駆け寄る我が子、、、。常に毎回毎回付きっきりで相手するのはママ1人の力では無理があります。
無理があるのに、何かやっている時に抱っこを求められるとイライラした気持ちを隠しながら抱っこをしたり、断ることで自分への罪悪感でモヤモヤしたり。こうなるとMPをかなり消耗したような疲れがドッときますよね。
抱っこや要求に応えられない時は「そうだよね〜抱っこしてほしいよね〜。けどね、ママ今これやってるからちょっと待っててね」としっかり伝えることをオススメします。
まだお話ができない子にもしっかり伝えましょう。これはどちらかというと子どもに分かってもらうのが目的ではなく、自分(抱っこをしてあげたいのに〜!!今すぐ抱っこをしなくては〜!!と力んでいる脳内の自分)への言い聞かせなのです。
- ママ1人の力で付きっきりで相手をするのには無理がある
- 子どもと自分の気持ち、どちらも見つめて(受け止めて)できない時はちゃんと説明する
- タイマーをセットして短い抱っこ時間を家事の合間に挟むのも◎
【3】受け流す
気に入らないとイヤイヤ怒り出す我が子に釣られて毎回こちらもイライラしてしまっては一日保ちません。
全くの無関心はまた別問題ですが、病み上がりの支離滅裂なイヤイヤには「ふんふん、なるほど。嫌ですよね〜」と適度にサラッと受け流すスキルも大切だと考えます。
- 「嫌だよね〜」と言いながら作業続行
- 「本当嫌だよね〜」と言いながら突然ハグしてみる(意外とお互いの気持ちが緩む)
- 「嫌なの?じゃあこれはどう?」とあっさり方向転換する
まとめ
0歳には0歳の、1歳には1歳の、…とそれぞれにママがぶつかる壁が存在すると思います。正解のない育児、自分の未熟さ・弱さを痛感する場面も沢山ありますよね。
感情を揺さぶられてイライラ、モヤモヤ・・・思った以上にしんどいですが、それと同時にこの感情は平穏な日常生活ではなかなか体験できないものでもあります。
(それでもしんどいですが、、、笑)
この小さいけど大きい存在によって体感することのできる「貴重な出来事」だということを時々思い出して明日からまた進みましょう。
我が子の笑顔を見て幸せな気持ちになるのと同じように、きっと我が子もママの笑顔が好きだと思います。
お互いの笑顔のために少し力を抜いて、固定観念を手放してみると新しい発見があるかも知れないですね。