《2人目出産レポ》2つのことを意識したら心に余裕を持てた

こんにちは。ユリです。今更ながら約一年前の、次女ちゃんの出産レポをしたいと思います。
ざっくり印象的だったことは
- 1人目のお産より心に余裕を持って終えることができた
- 陣痛のはじまりからお産までにかかった時間は4時間かからず(1人目の時は5時間ほど)
- 赤ちゃんが今どの辺りなのか意識しながら過ごせた
- 前回より旦那さんと会話もでき、テニスボールで押してほしいところをしっかり伝えれた
- 分娩時、赤ちゃんが顔を出す瞬間を見ていた旦那さんいわく、出てくる時の表情がとても穏やかだった
- 産後のわたし、傷口もほんの少しだったからとても元気
- でもやっぱり子宮口が全開になったあたり痛くてブルブル震えてた
こんな感じでした。
お産前にわたしが心に決めた2つのこと
お腹がだんだん大きくなり、予定日に近づくにつれてわたしは前回のお産の反省を思い出し
- 前回よりこれからお腹から出てくる赤ちゃんの動きを意識しよう
- 前回より心に余裕を持とう
- 前回より時間に余裕を持とう
- 前回よりお産の記憶をしっかり覚えておこう
というような目標をなんとなく決めました。そのためにはどうしたらいいかな?なんて言ったってまたあの痛みを体験するんでしょ!?
恐怖でしかない・・・多分余裕がなくてあれもこれも気にしてるなんてできない・・・!
と弱気になりつつわたしは毎晩寝る前に(というかもう寝つきが悪すぎて)SNSで #出産 を検索してました
そこで目に止まった驚くべきワードが「#痛くない出産」
なにそれ。無痛分娩ではなく?出産が痛くないってどういうことよ。調べてみるとソフロロジーとかラマーズ法とか、聞いたことのある言葉が。
色々参考になることがたくさん書いてある◎なに法でも〇〇呼吸法でも良いんだけど、1番シンプルで簡単だけど大事そうな
- 息を吐くことに集中する
- お腹の中の赤ちゃんを想う
この2つを参考にさせてもらい絶対に忘れずにいようと思いました。
いざ!出産へ
予定日を何事もなく過ごし眠りについた頃。ありがたいことにお産の始まり方、時間帯も長女ちゃんの時と全く同じパターンでした。
そのため、わたしも「あ、これはきっと病院行かなきゃだ」と、とても落ち着いていたのを覚えてます。
3:00頃
就寝後に生理痛程度の痛みで目が覚めおしるしも確認。
まだまだ規則的ではないし、痛みも全然だけど「おかしいなと思ったらすぐ来てね」と言われていたので準備開始!
パパなかなか起きず寝ぼけて「まだ大丈夫だよ〜」とか言ってたなぁ(笑)
4:00頃
病院に到着。完全に早く来すぎた雰囲気の中とりあえず陣痛室で様子を見る。
まだ前駆陣痛の段階だったので看護師さんからしたらお産につながるかな〜?って感じだったみたいです。
まだまだ痛みも軽くわたしもパパも落ち着いていました!
5:30頃
7分間隔で痛みが来てました。まだ笑ってる余裕もありテニスボールでふざけるパパを見て笑ってました。
そしてその後パパはこのタイミング!?で座りながら寝てたよ(笑)
6:00頃
だんだん痛みも強くなってきたのでパパを起こして、痛みが来るタイミングにテニスボールで押してもらいました。
今回はもう少し下とか的確にお願いすることができました◎
この頃からどんどん痛みが強くなってきて、とにかく息を吐く!しっかり吐きさえすれば呼吸は大丈夫!赤ちゃんも苦しくないはず!と自分に言い聞かせながらひたすら耐える。
看護師さんが様子を見にくる。「そろそろ分娩室に行く準備しようね」「この子、今しゃっくりしてますよー」と教えてくれました。
こんな時に!?のんきだなぁ〜とちょっと和むことができました。おかげで赤ちゃんへの意識も集中しなおせたと思います。
6:30過ぎ
だいぶ陣痛の間隔も短くなっていきみたいくらいになってたと思います。
痛みがある間はひたすら呼吸だけを考えて・・・
収まっている間は赤ちゃんも頑張ってるんだよなぁ〜今どの辺で何してるのかな〜と考えながら次の痛みに備えました。
あとどれくらいかかるのー!?これより痛くなるとかやばいよ~とか前回感じた恐怖心を考えないようにするのを頑張ったなぁ。
なんて考えてるうちに助産師さんが来て、「分娩室行こうね〜!実はもう頭が見えてきてるよ〜」と。
7:00前後
ベッドごと移動。陣痛室に移る頃は多分子宮口全開で1分間隔で痛みがやってきてたよ◎
ベッドから分娩台に乗り移るのがとてもしんどかった記憶がある。パパも入ってきて頑張れ〜の声をちゃんと聞けました。
痛みがおさまってるタイミングで突然パパがお茶飲む??と差し出してきて「いらない〜!!」と苦笑いで答えたのもすごい覚えてます(笑)
余裕がなさすぎた1人目の時だったらきっと無視か耳にすら入ってこなかったと思います。
助産師さんやパパが「フーフー」と声に出して一緒にやってくれたおかげでしんどい中でも呼吸を意識できたのもとても助かりました。
もうこの頃は痛すぎて赤ちゃんのこと意識する余裕はなかったなぁ・・・反省。
そして痛くない出産のことで頭がいっぱいでいきみ方を見事に忘れていまして(笑)助産師さんに「力入れようね~!下を見る感じが良いよ~!」と教えてもらいました。
無事、3回ほどいきんだところで次女ちゃんすました顔で誕生。
「ちっちゃいのに頑張ったね~!ありがとうね」が最初に出てきた言葉でした。
1人目と2人目のお産は違う?
改めて振り返ると2人目の方が
- お産の進み方が2人目の方が早かった
- 2人目のお産では産後直後から元気だった
- 点滴の針の痛さや胎盤を出すときの痛さが気になった
- 会陰切開はせず、少し裂けた所を縫うだけだったので歩くのも座るのも楽だった
- 産後(退院後)の腰痛とお通じの悪さがひどかった
- 陣痛から産まれるまでのことや、会話をしっかり覚えていた
- 1人目の時より落ち着いてた
壮絶さは変わらないですが、シンプルな二点を心掛けることは要領の悪いわたしにとってとても良い影響になりました♡
呼吸を吐くことに集中するのはとてもおすすめです!!
おまけ
産道を抜けて出てくる時の顔のハナシ
我が家では鉄板の思い出話になっているんだけど長女が産まれる時は、ものすごい顔に力を入れて踏ん張っているような顔で出てきたのが印象的だったらしい。
その時の顔真似をよくやってくれます(笑)
それはもう、「あぁ、お母さんも大変だけど赤ちゃんも出てくるの大変だよね頑張ってくれてたんだ」と笑っちゃうけど壮絶さが伝わる顔です。例えるなら・・・苦しそうな梅干し。
次女はどんな表情で出てくるのだろうと立ち会っていた旦那さんは少し楽しみだったそうです。
そして、ついに出てきた次女・・・!
表情は・・・まさかの・・・無!
寝てるの?笑 ってくらいに穏やかに澄ました顔でのご登場だったらしい。
わたしは見てないけど、旦那さんのその時の次女の顔真似を見て
もしかしたら今回は呼吸に気をつけていたから次女も少しはリラックスしながら出てこれたのかな?
と勝手に都合よく捉えました。